出来る人は何でも出来てしまう?

いよいよフィギュアスケートのグランプリシリーズが開幕し、週末に初戦のスケートアメリカが行われました。私が応援しているアメリカのネイサン・チェン選手は地元のスケートアメリカに登場し、ショート・フリーともに首位で2位以下に40点ほど差をつける圧勝でした。

ネイサン・チェン選手は現在19歳で、秋からは名門のイエール大学に進学しました。これまでの練習拠点が変わり、学業との両立ということで生活環境も変わったことで今シーズンはどういう展開になるのだろう?と心配していましたが演技を見たところ心配することはありませんでした。ジャンプの難易度もチェン選手にとってはまだ低く、完璧な演技とはいかなかったものの安定したジャンプで今後シーズン終盤に向けて期待できる演技でした。

スケートアメリカでのテレビ放送での解説は元フィギュア選手の織田信成さんでしたが、進行のアナウンサーの方が「チェン選手は今年名門のイエール大学に進学し、学業との両立を目指しています」と言った後に織田さんが「出来る人って何でもできちゃうんですね」と言っていました。頭も良くスケートもさらりとこなせるチェン選手、天は二物を与えてしまったのだと思います。

平昌オリンピックについて

期間も残りわずかとなりましたが、平昌オリンピックでは熱い戦いが続いています。今日の午前中にフィギュアスケート女子フリーが行われ、その結果、おとといのショートとの得点を合わせてOAR(ロシア)のアリーナ・ザギトワ選手が優勝しました。日本の宮原知子選手は4位、坂本花織選手は6位でした。日本のメダルはなりませんでしたが、出場した選手がそれぞれ素晴らしい演技を見せてくれました。

そして、今日午後8時過ぎからカーリング女子の準決勝が行われ、相手は開催国の韓国です。予選ラウンドでは7対5で勝っていますが、日本以外には全て勝っているので、強豪と言っていいでしょう。「氷上のチェス」と呼ばれるだけあって、ショットの正確性やいかに氷の状態を読むといったことがカギとなりそうです。韓国のビッグエンドだけは避けたいところです。

予選ラウンドでは5勝4敗の日本は、おとといのスイス戦では負けてしまい、自力での準決勝進出が難しい状態でした。ところが同時間帯に行われていたアメリカとスウェーデンの試合でアメリカが負けたため、日本の準決勝進出が叶ったのです。日本がスイスに負けた時には準決勝進出は叶わないと思っていました。しかし、アメリカが負けて日本が準決勝進出という情報が入ってきて、心の中で「やった」と喜びました。

準決勝に進出したのは日本、韓国の他、スウェーデン、イギリスです。いずれの国も強敵です。ただ、日本のチームワークであれば問題ないと思います。

これからは一戦一戦がさらに重みを増します。今日の準決勝では、開催国韓国へ声援や歓声が多い中での試合となるでしょうが、ぜひ日本には頑張ってもらいたいです。